平成26年4月に特定健診の対象となる任意継続者と被扶養者(家族)へ「平成26年度特定健診受診券」を送付いたしました。被扶養者の受診券は、被保険者(本人)を通じてお送りしております。
下記の要領で受診くださるようご案内します。
特定健診とは?
◆メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防と改善を目的とした健診です◆
内臓脂肪が過剰に蓄積することは、糖尿病や高血圧、脂質代謝異常など発症しやすくなり、これらの要因が重なることで動脈硬化が促進されます。動脈硬化が進行すると、心筋梗塞や脳梗塞などといった重篤な疾患の発症につながるリスクが高くなります。
特定健診の対象者
平成26年4月1日現在の三協・立山健康保険組合の加入者であって、
※平成27年3月31日までに40歳〜74歳となる方
※平成27年3月31日までに75歳となる方(誕生日の前日までに受診してください)
(注意)平成26年4月2日以降に加入された方は今年度の対象にはなりません
健診項目
<基本的な健診項目>
○問診(服薬・喫煙歴等)○身体計測(身長体重・BMI・腹囲) ○身体診察
○血圧測定○検尿
○血液検査(脂質〔中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール〕、
血糖〔空腹時血糖またはHbA1c〕、肝機能〔GOT・GPT・γ-GTP〕)
<詳細な健診項目>
○貧血検査○心電図検査 ○眼底検査
詳細な健診項目は、すべての方が必ず受診できる検査ではありません。
昨年度の健診結果などに基づき医師の判断によって受診できる検査です。
※受診券で受診できるのは「特定健康審査(特定健診)」のみです。
※被扶養者(家族)に対する人間ドックやがん検診等の補助は行っておりません。
費用の自己負担
平成26年度より、特定健康診査にかかる費用は全額健保組合で負担することとなりました。
健診受診機関
基本的には市区町村が実施する健診機関での受診が可能です。(市区町村の広報紙や健康ガイド等でご確認ください)
※契約タイプは、Aタイプ・Bタイプ両方の契約となっています。
けんぽれんホームページからも健診機関の検索ができます。
→健保連特定健診等実施施設検索システム(別ウインドウが開きます)
受診時の注意点
- 受診当日は、必ず空腹の状態で受診してください。
- 「受診券」「健康保険証」の両方を健診機関へ提示してください。
- 受診券の有効期間は平成27年3月31日までとなっていますが、健診機関によっては実施期間を短期間で設定している場合もありますので、お早目の受診をお勧めいたします。
- 受診券の有効期間内であっても、三協・立山健康保険組合の加入資格を喪失した場合は受診することができません。(資格喪失後に受診された場合は、健診費用を全額負担していただくことになります)
その他
※ご参考
→第2期特定健診・特定保健指導実施計画(別ウインドウが開きます)